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クレーム中の選択的表現に関する問題 [明細書研究]

[問題]

下記の【イ号製品(侵害被疑製品)】、【対象特許の請求項1の記載】、および【対象特許の実施例の記載】を読み、下記のイ号製品(侵害被疑製品)は、下記の対象特許の請求項1を侵害するか考察せよ。


【イ号製品(侵害被疑製品)】

A手段と、
α機能を実現するB手段と、
C手段とを備えた、情報処理装置。


【対象特許の請求項1の記載】

A手段と、
α機能、β機能、またはγ機能を実現することが可能なB手段と、
C手段とを備えた、情報処理装置。


【対象特許の実施例の記載】

・・・
本実施の形態にかかる情報処理装置は、A処理を行うAユニットと、B処理を行うBユニットと、C処理を行うCユニットとを備える。

Bユニットは、α機能、β機能、およびγ機能を実現することが可能である。ユーザがキーボードを用いてα機能を呼び出したときに、α機能が実現される。ユーザがキーボードを用いてβ機能を呼び出したときに、β機能が実現される。ユーザがキーボードを用いてγ機能を呼び出したときに、γ機能が実現される。
・・・

 (注:α機能のみを実現することができ、β機能およびγ機能を実現することができないBユニットに関する記載は実施例にはされていない。)


椿特許事務所
弁理士TY

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