So-net無料ブログ作成

ロシア実用新案法(登録要件) [ロシア特許実務(RU practices)]

Article 5. Conditions of Patentability of Utility Models

1. A technical solution relating to a device shall be protected as a utility model.

A utility model shall be recognized as patentable if it is new and industrially applicable.

A utility model shall be new if the sum of its essential features is not anticipated by prior art.

The state of the art shall include any kind of information published anywhere in the world and made available to the public, before the priority date of the claimed utility model, concerning devices of similar function and the use thereof in the Russian Federation. The state of the art shall also include, on condition of their earlier priority, all applications filed in the Russian Federation by other applicants for inventions and utility models, to the documents of which any person is entitled to get access as per Paragraph 6 of Article 21 or as per part two of Article 25 of the present Law, and inventions and utility models that have been patented in the Russian Federation.

A utility model shall be industrially applicable if it can be used in industry, agriculture, public health and other sectors of the economy.

Disclosure of information, relating to the utility model, by the author, applicant or any person having obtained the information directly or indirectly from them, that made information on the essence of the utility model public, shall not be deemed as rendering the utility model unpatentable, if the application for the utility model were submitted to the Federal executive authority on intellectual property within six months after said disclosure of information.

The burden of proof of the foregoing shall be on the applicant.


【メモ】

・装置に関する技術的な課題解決が、実用新案の保護対象となる。

・外国企業に対するスクワッティング(不法占拠)の温床となっているとされる、ロシア実用新案法。その根拠は、権利取得の容易性にある。
・主要な特徴が全て先行技術に記載されていなければ、出願は新規であるものとみなされる。また、進歩性が不要である。さらに、先行技術は、同様の機能を有する装置についての刊行物(こちらは世界主義)に限られ、公用はロシア国内に限られる。後願排除効(日本の29条の2)がある。
・これにより、外国の他社製品(ロシア国内で未実施であり、公開された刊行物にはその詳細な構成が記載されていないもの)に関して、冒認出願をすることにより、その製品のロシア国内での販売を妨害することが可能となる。
・昔の「輸入特許」などの感覚に近いのかもしれない。

【日誌(議事録)】
・11月に行なわれる、若手弁理士向けの外国特許の講義(2時間)の内容について打ち合わせる。
・時間が短いので、範囲、対象を絞る必要あり。対象とする実務は、「日本出願を基礎とした外国特許出願・中間処理業務」、対象国としては、アメリカ、欧州、中国に関して、日本実務との差を含めて講義(先発明vs先願主義、中心限定主義vs周辺限定主義など)。実務家養成という視点から、理論よりも実務に重点を置く(基礎出願の内容・記載の重要性、各国でのクレーム形式の相違、英訳・中国語訳時の課題、PCT出願、中間処理の知識など)。
・時間があれば、最近の世界の特許情勢(PLT、審査ハイウェイ、各国の進歩性のレベル)、さらによい実務を行なうための課題(よい現地代理人を見つける、意思疎通・協力体制を図る、語学・コレポンの重要性、そして何よりも仕事を「楽しむ」こと、「学び続ける」ことの重要性など)を含める。また、各国文化の違い、仕事に関する考え方の違いなどを含める。

【日記】
サザンのコンサートを観るために横浜まで行ってきたという、感動さめやらないT弁理士に昼に訪問していただく。一緒にハービスでパスタを食べる。本日2度目のランチ(笑)。T弁理士のT特許事務所は、拡張のための引っ越しも順調に終え、ますます充実している模様。見習うところ多し。

【個人的連絡事項】
・Hさん、昨日は下見うまくいったでしょうか?本日はとにかく楽しんできて下さい。いい結果報告を期待しています。

椿特許事務所
弁理士TY
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0